今年最後の記事は2025年買ってよかったモノ。振り返ってみるとちょいちょい高めの買い物をしていた2025年でした。毎年来年こそは消費を抑えようと意気込んでも、結局散財する始末。来年こそは、、!
今年は記事をほとんど書いていなくて、特にモノのレビュー記事は一つも書いていないので初出なものばかりになりました。いずれもお気に入りのものばかりですので、購入の参考になれば幸いです。
撮影機材
COSINA 「voigtlander NOKTON 40mm f1.2 Aspherical」
国産MFレンズとして有名なフォクトレンダーのNOKTON 40mm f1.2。f1.2相当の明るさのレンズを純正で揃える場合30万は超えますが、10万円で手に入れることができます。AFが使えないという欠点はあるもののf1.2でピントの山はわかりやすいので、MFでも使いづらいと思ったことはありません。
それよりもこのレンズの特質すべき点は写りでしょう。柔らかい描写が美しく、どことなく湿度を感じるような写りをするときもあります。40mmというのも普段使いしやすい画角でいいと思っています。

ガジェット
東プレ「REALFORCE R4」
東プレのREALFORCE R4。静電容量無接点方式のキーボードでこれまで使用していたHKKBと同じ。HHKBはUS配列を使用していたんですが、ノートPCで使用するときにHHKBを使えないシーンではノートPCのJISキー配列とまったく違う配置になっていました。出せない文字とかも発生していたり、、。ということで仕事ではJIS配列のキーボードを使うように変更しました。
押し心地は若干HHKBとは違っていてより上品な印象があり、結構気に入っています。HHKBがコトコトという音としたらREALFORCEはシュコシュコという感じ。キーの反発も適切でストレスなく作業を行うことができます。

Apple 「iPhone 16 Pro」
iPhone 16 pro。7, 8年ほど前に購入したiPhone Xを使い続け、ようやく最新のスマホの買い替えました。iPhone Xはバッテリーの持ちが悪くなっていた程度でそこまで困ってはいなかったのですが、Proシリーズに搭載されているLiDARを使用して3Dデータを作りたいと思い、Proシリーズにしました。現状そこまでLiDARを使ってはいませんが、たまにスキャンしたりしてます。
そのほかには、外出時はiPhoneのメモでブログの下書きをすることもあるので、軽快に動作していて助かっています。


Apple 「MacBook Pro」
こちらも同じくAppleのMacBook Pro。これまではIntelのcpuを積んだMacbook airをかれこれ7年ほど使っていました。昔使っていたD700の1200万画素程度の写真の編集であれば問題なかったのですが、Gfx50siiやX100vi, Z8が4000万画素を超えていたため、さすがに編集時の動作が重く買い替えの動機となりました。
チップはM4 proを積んでいるので、4000万画素超えでもタイムレスに編集結果が反映されるのでストレスフリー。結婚式の動画をairで作成していたときは重すぎて何度PCを投げたくなったことか、、、。定期的にPCは買い替えた方がいいですね。
あと何気に嬉しいのがSDカードのインターフェースがあること。いままでカメラから抜き出したSDカードを外付けSDカードリーダーを通して読み込んでいましたが、それが不要に!出かけて作業するときなどに必要なアクセサリが減ってありがたい。

Braun 「電気シェーバー Series 9 Sport+」
ブラウンの電気シェーバー。シリーズとしては最上級ライン9のSport+。電気シェーバーを使うとヒゲが濃くなると噂程度に聞いていたため、いままではT字のカミソリで剃っていましたが、満を持して電気シェーバーへ移行することに。
選択肢としてはブラウンの他にパナソニックとフィリプスがありましたが、ヘッドの縁の部分が少ないことと太めの髭でも深剃りできるという点でブラウンに決めました。
使って見て、髭剃りが楽すぎてびっくり。いつも、泡立てた石鹸を塗ってからT字で剃って洗い流すという手間がありましたが、この電気シェーバーだと何も塗らずに剃り切れる!深剃りも問題なくできて、もっと早く電気シェーバーを使うべきだったと後悔しました。


Panasonic 「充電池 eneloop」
あらゆるものがバッテリーを搭載し充電して使うのが主流になった今でも何かと必要になるの単三・単四電池。空の電池を捨てるのも、新しい電池を買いにいくのも面倒なので、家の電池をすべて充電池で賄う運用にしました。
これによる強いメリットはないですが、「電池あったっけ?」みたいなことを考えなくてすむのがいいですね。


ESR 「冷却・高速充電付き車載フォルダー」
ガジェット最後は冷却・高速充電可能な車載ホルダー。いままではカー用品店で買った2000円ほどの充電可能な車載ホルダーを使用していたのですが、充電が遅いのと本体が熱くなり夏には何度か電源OFFになったりしていました。いまのところ本体が熱くなるということもないのでいい感じです。充電も25Wで供給できるので有線接続ほどではないけど結構早い。
作りもしっかりしていて、剛性感が強く感じます。角度も自由に設定できるので、ほとんどの車種で使えるのではないでしょうか。

キッチン
タケフナイフビレッジ 「ペティナイフ クレウス12」
福井県越前市にあるタケフナイフビレッジのオリジナル商品であるペティナイフ クレウス12。福井県は伝統工芸品として刃物の生産が有名で、タケフナイフビレッジでは刃物生産の歴史から販売までおこなっています。そこのオリジナル商品で、柄と刃物が一体となっていて、柄のデザインも美しい。ちょうど真ん中の空いている部分に指を添えることができるので、結構持ちやすい。
元々ペティナイフを買おうと思ったのは、通常の牛刀は大きくて小回りが効かないのとほぼ全ての調理はペティで十分なのでは?と思ったからで、実際にいまではほぼ全てこのペティで調理するようになりました。細かい調理ができるので結構便利。

BRITA 「ポット型浄水器 リクエリ」
ブリタのポット型浄水器。私は水道水でもいい派ですが、弊妻はどうしても水道水は飲めないと言い張るため、2Lのペットボトルの水を買っていて、飲料用に使用していました。水を買いに行くことや、大量の空きペットボトルを捨てるのが面倒であったため、弊嫁に許可を得て浄水器に移行することにしました。
使い方は簡単でポットにフィルターをセットして上から水道水を入れるだけで、ゆっくり濾過された綺麗な水が得られます。手間がなくなっただけでなく、ゴミも減り、水の単位量あたりのコストも安く済ませることができるようになりました。ゴミが増えないというだけでも、精神衛生上いいってもんです。


ARAS 「食器 深皿スクープ・カレースプーン」
石川県で製造されている食器メーカーARASの深皿とスプーン。ARASの食器は樹脂とガラスを組み合わせた素材でつくられていて、良い質感を保ちつつ落としても割れないという夢のような食器です。皿自体もかなり軽くて皿洗い、片付けのときに気を遣う必要もないのもいい。今回購入したのは海水という新しい色で、明るいグレーでオシャレですね。
以前からARASのフォークを使用していて、今回新たにスプーンも追加。いずれも薄く作られているため、口にいれたときに食材の邪魔になることもなく、美味しく食べることができるのがいいところです。木やステンレスではこの薄さでは強度を維持できないため、樹脂とガラスの合成素材だからなせる技だなと思います。結構おすすめです。

雲井窯 「土鍋 黒楽 2合炊き」
信楽焼である雲井窯のご飯土鍋 黒楽。完全受注生産のため注文から手元に届くまで3ヶ月ほど要します。昨今の炊飯器は技術の進歩により美味しく炊くことができるのに、なぜ手間のかかる土鍋でご飯を炊くのか?炊飯器より美味しいからです。秘湯を守る会の宿に宿泊して改めて実感したのですが、美味しいお米を食べると幸せになるんですよね。
黒楽は全面に釉薬というガラスコーティングされているため、耐久性も高いですし、使い始めの目止めという作業は不要でそのまま使い始めることができます。実際に炊く時は浸水させておいた米を15分ほど中火〜強火で炊いたあと、火を止めて放置。たったこれだけなので以外と手間も少なく済むんです。
この土鍋で炊いたご飯は、甘さと口当たりの軽さを実感することができます。私は特に土鍋で炊いた時の口当たりの軽さが好きで、時間があるときは土鍋で炊くようにしています。


ウェア
Columbia 「長靴 ラディーリーフII」
ウェアジャンルからは唯一長靴がランクイン!雪国に住んでいる限り必要になる長靴ですが、だいたい見た目がダサいのが難点なんです。じゃあHANTERのようなオシャレ長靴(ほぼブーツ?)を使えばいいのではと思われるかもしれませんが、ちゃんと氷点下時の地面でグリップできるような氷上性能のある実用的な長靴が必要ですし、長靴のような履き脱ぎがしやすいことも大事。
コロンビアのラディーリーフIIは見た目がシンプルで私が選んだブラックは目立つロゴや黄色いラインがなく、とてもシンプルでかっこいい。こういうのを望んでいたんだよ。さらにかかと部分に少しの出っ張りがあります。これのおかげで角や逆足にひっかけて脱ぐことができるのも気が利いていて良い。
私が購入したのは雪が触れ始めてからだったので売り切れが続いていたので、欲しいのであれば早めの購入が良さそうです。


その他
MAZDA 「CX-30」
最後に一番大きな買い物だったマツダのCX-30。弊妻の車がロードスターからCX-30に変わり、ロードスターは義実家で使われることに。元々弊妻はロードスターを乗り続けるつもりでいたのですが、妊娠して厳しくなってきたため乗り降りがしやすく、ちゃんとした安全性能が備わった車へ乗り換えることになりました。
ロードスターほどではないですが、スタイリッシュなフロントとプラチナクォーツのボディからがお気に入りです。ほかにはCX-30はマイルドハイブリッドになるため、走り出しが滑らかでヌルりとした走りで、振動が少ないのも良い。ヘッドアップディスプレイなどの最新機能も充実して割とお得感のある車な印象です。
これについてはまた別に機会で1本の記事にできたらなと思っています。















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