New! 「秘湯 水芭蕉乃湯 梅田屋旅館で過ごすGW」

秘湯 水芭蕉乃湯 梅田屋旅館で過ごすGW

Gunma
GunmaTochigi

みなさん、GWはどう過ごされたでしょうか。

旅行が続いていたので今回のGWはゆっくり家で過ごす予定だったのですが、せっかくのGW家にいるのも勿体無いということで直前に栃木の奥日光近くにある秘湯の宿を予約し、行ってきました。マイブーム日本秘湯を守る会の宿巡り、7宿目となる今回の宿は群馬県にある水芭蕉乃湯 梅田屋旅館になります。

行程のタイムラインも載せておくので、日光旅行や栃木旅行の予定を立てるのにも参考になるかと思います。

これまで泊まった秘湯を守る会の宿の宿泊記事はこちらからどうぞ。

そして実は去年のGWにも日光に旅行をしていました。その時は2宿目の神乃湯に宿泊していました。

旅行のタイムライン
  • 5/5 02:00
    自宅出発

  • 10:00
    日光ストロベリーパーク
  • 11:30
    英国大使館別荘記念公園
  • 13:00
    コーヒーハウス ユーコン
  • 13:45
    龍頭の滝
  • 14:00
    戦場ヶ原展望台
  • 14:30
    湯滝
  • 15:30
    梅田屋旅館
  •   5/6 09:30
    千明千三郎商店
  • 16:00
    帰宅

夜中のドライブ

タイムラインを見てわかる通り、朝の2時に出発。去年も2時に出ていて丁度いい到着時間だったので、今回も同様に。前回は私がずっと運転しましたが、今回は弊嫁も参戦。さらに去年のロードスターとは違い今回はRAV4ということで疲労感が全く違いましたね。

GWということで混んでいるかなと思いましたが、そんなこともなく、岩舟JCTで少し混んでいたな程度で渋滞もなくスムーズに進みました。去年はもっと混んでいたような、、、。

日光ストロベリーパークでいちご狩り

前回日光でいちご狩りをして満足度の高かった日光ストロベリーパークで一年ぶりのいちご狩りからスタートです。今回の品種は「とちおとめ」と「とちあいか」で前回の紅ほっぺとは違いました。

甘みが強い品種ではありませんでしたが、水分量が多くとてもジューシーないちごで、すぐ満腹に。あんまり量を食べられませんでしたが、大きく赤いいちごメインで食べることができたので満足です。

ただ個人的にはとちあいかやとちおとめよりも紅ほっぺが好みのため少し残念でしたが、仕方ありませんね。

英国大使館別荘記念公園でティータイム

次は英国大使館別荘記念公園へ。SNSで見たことがあり行ってみたかったのでこの機会にいくことにしました。手前に少し駐車場があるのですが満車で空きそうにもなかったので、県営歌ヶ浜第一に停めて歩いて向かいました。GWということでどの駐車場もいっぱいで、県営歌ヶ浜第一も15分ほど待って入場できました。

せっかくなのでカフェでティータイムにします。英国らしくスコーンとサンドウィッチと紅茶のセットを弊嫁とシェアしました。スコーンについていたクリームが美味しくて二人して感動してました。

席数もそこまで多くなく静かな雰囲気でティータイムを楽しむことができました。予約もできるようで、予約なしで待たずに入れたので運が良かったですね。

カフェユーコンで伝説の100年カレー

中禅寺金谷ホテルが運営するコーヒーカフェユーコン。大正時代に提供していたカレーのレシピをそのまま再現(実際は小麦の量は変えているらしい)したカレーライスが人気で、2800円と結構高めな値段にもかかわらず、カレーを頼んでいるお客さんがほとんどでした。

個人的には昔の味を食べてみたいという興味本意でしたが、食べてみるとスパイスの程よい主張と甘みが絶妙でかなり美味しい。これは嬉しい誤算で、弊嫁に至っては過去1美味しいカレーとまで言うほどに。

ぜひ日光に来た時はまた食べたい味です。

ユーコンの道路向かいにある中禅寺湖畔ボートハウスには無料で入れるテラスがあって、湖の展望がよいところがあります。人も少なく穴場スポットのようですね。

奥日光三名瀑 龍頭の滝へ

カフェユーコンの近くにある龍頭の滝へ。人が多く三脚を構えられる雰囲気ではなかったので手持ちでパシャリ。やっぱり滝は三脚据えて撮りたいな。

結構ダイナミックで見応えがあります。GWではまだ新緑の時期ではないようなので、5月下旬とか紅葉の時期が特に綺麗そうでした。

戦場ヶ原で少し散策

さらに奥へ進んで戦場ヶ原に少し寄ります。昔一回通った時に海外見たいな場所があるなぁと思いながら通り過ぎたきり来ることができずにいたので、ようやく来れたと言う感じです。

よくよく調べてみると戦場ヶ原は中の方にも道が整備されているそうで、そういう道の方が景色がいいっぽい。今回は駐車場のすぐそこにある展望台しか行く時間がなかったので十分には楽しめませんでした。次はもっと時間を取って戦場ヶ原を回りたいところです。

奥日光三名瀑 湯滝へ

戦場ヶ原を超えたところにある湯滝にも寄りました。駐車場が有料だからか龍頭の滝よりも空いていて、ゆっくり滝を楽しむことができました。桜が咲いていていい雰囲気ですね。

そしてなんと滝の目の前に鮎の塩焼きの出店がでているではありませんか。鮎好きとしては買わない選択肢はないので、1匹購入しました。やっぱり美味しい!

梅田屋旅館でくつろぐ

奥日光エリアからは大体45分ほどで到着です。途中金精神社と言うなんともご利益のありそうな神社があったので参っておきました。調べてみるとどうやら北関東から東北にかけて金精信仰なるものが根付いているようですね。そういえば以前行った乳頭温泉にもそれらしいものがあったような。

梅田屋旅館のある片品村はそこまで秘境感はなく、賑やかな街でした。旅館の隣には道の駅もあって、地元の野菜を売っていたり、足湯があったり。

チェックイン

フロントでチェックインを済ませ、秘湯スタンプ帳を渡してお部屋へ。外観からは想像もできないような内部構造でいくつか階段を下ったり登ったりで迷路のようで迷いそう。

シンプルな和室で陽かりが綺麗なお部屋でした。ちゃんと広縁もありますね、これ大事!あと障子っていいですよね。採光とプライバシーが両立する素晴らしい仕組みです。

温泉

チェックイン後はできるだけ早く温泉へ。ここには5つの浴場があり、大浴場2つ、露天風呂2つ、家族風呂1つ。大浴場と露天風呂は夜の10時に男女入れ替わるという感じでした。泉質はアルカリ性単純泉で、少しとろみのあるような湯触りで入りやすいのがいいですね。

それから入浴時間ですが入れ替えのタイミングは入れませんが、基本夜通し入れるので夜中フラット入りたい人とかには良さそうです。

露天風呂ではツツジが咲いていたり、鶯が鳴いていたりで気持ちよく温泉につかることができました。横には桜の木もあったので、そういう時期だと花見風呂ができたりするんでしょうね。

夕食

夕食の時間です。一番早い時間にしたら私たちだけだったようで大広間にポツンと一軒家状態でした。山菜の天ぷらや豆腐、ヤマメなど田舎料理が美味しい。特に岩魚の洗いがなんとも言い難い旨味があり、あまりの美味しさに感動しました。あと前回の山塩館でも食べましたが、豆腐を塩で食べるといいですね、家でもやってみたいところです。

ここまでブログを読んでいたいた方なら薄々気づいたかもしれませんが、この日苺から始まりスコーン、カレー、鮎と食べ続けているんですよね。なので夕食中盤あたりから胃袋の限界が近づきつつありましたが、なんとか食べ切れました。

朝食

朝食ももちろん一番早い時間で、もちろん私たちだけでした。普段6時に朝ごはんを食べている身としては、7時の朝ごはんは少し遅く感じますね。朝ごはんでは珍しくネギトロがあって、しかも普段スーパーで買うものより美味しい。

結果ご飯3杯も食べてしまいました。内臓脂肪レベルが上がってきている人間の所業とは思えないですが、ご飯が美味しいので仕方ないんです。筋トレ始めたしいいよね!

千明千三郎商店のおはぎ

家までは6時間ほどかかるので早々に帰路につきました。旅館の近くに地域のお酒や名産品を揃えているお店があったので少しよって、おはぎを買ってきました。

写真を撮るのを忘れてしまったのですが、甘すぎず、あんこと餅のバランスが絶妙なおはぎでした。なかなか伝わらないと思いますが、個人的には過去一で美味しいおはぎだったので、おすすめです。


さぁ、帰りも500kmほど運転です。RAV4なのでそこまで疲れはしませんが、さすがに長いので弊嫁と交代しながらで。もっと疲れない車に乗り換えたいな。

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