GW以降、祝日がなかったので有給を召喚してリフレッシュすることに。候補として富士五湖周辺や鳥取砂丘を考えていましたが、休みは1日しかないですし、運転疲れも嫌なので比較的近場の上高地へ行くことにしました。
どうやら前回は2年前に行っているようです。5月下旬の新緑や混雑の状況など参考になればいいなと思います。
上高地はマイカー規制がされているので、タクシーかバスで入る必要があります。バスが安いですが平湯バスターミナルの始発が6:20で遅いので、今回は奮発してタクシーで向かうことにします。タクシーは公式HPに記載されている配車サービスで依頼します(こちら)。平湯エリアにタクシーがいないかったので、上高地からタクシーが来てくれました。定額なのもありがたい。

上高地
大正池
上高地といえばまずは大正池。大正時代の焼岳の火山活動によってできた池で、初夏や秋などの早朝には霧が立ち込めて幻想的な風景になります。池に反射している穂高連峰も綺麗ですね。ソロ写活なのでゆっくり撮影して次へ進みます。



昨夜の雨粒が葉を湿らしていたり、白樺の木々を照らしていたり、いい時間帯。




田代池
そのまま歩くと田代池に到着です。池という名が付いていますが、今ではほぼ湿原となっています。以前はちゃんと池だったようで、周りから土砂などが流れ込み湿原へと変化していったそう。自然のダイナミズムを感じますね。


林間コースを進む
しばらく進むと林間コースと梓川コースに分かれますが、梓川コースは大雨で崩れていると言うことで久しぶりの林間コースへ。といっても林間エリアはすぐ終わって梓川沿いに出れちゃいます。やっぱ川が綺麗でいい。
ホテルエリアが近づいてきたころで日本猿の大群に遭遇したので撮影会突入。結構人慣れしているのか、横切る時にも全く動かない。おかげでゆっくり撮ることができました。二枚目なんかは結構好みだったりします。



河童橋
河童橋までやってきました。ここまで来ると結構人が増えてきます。The 上高地って感じですね。タクシー運転手によると昨日上の方では雪が降ったんじゃないか?と言うことで5月下旬にも関わらず穂高連峰の上の方が白くなっていました。


河童橋の上から穂高連峰を撮るのが有名だと思いますが、小梨平キャンプ場の梓川沿いから撮ると障害物なく穂高連峰を臨むことができ、結構迫力があるのでおすすめです。

明神池
明神池までは約3kmほど歩きます。河童橋の先に行く人はほとんどいないので、あまり人に会いません。熊がいない場所でもないので、熊すずをつけて歩く方がいいでしょうね。
それにしても梓川の水が綺麗ですね。






明神池へ来た目的は嘉門次小屋の岩魚の塩焼き定食を食べること。だったんだけどここに着いたのでが8:30、店が開くの10時で結構時間が空いてしまうので、今回は諦めて河童橋で朝食を食べることにしました。
といってもこのまま戻るのは勿体無いので、穂高神社 奥宮で参拝することにします。穂高岳は古くより穂髙大神が降臨されたと伝わっていて、それを祀る奥宮がある明神池は神降地、パワースポットとして知られています。エネルギーみなぎったところで河童橋へ戻ります。


河童橋へ戻る
明神池から河童橋への戻りは梓川の反対側を通って帰ります。こちらは距離が伸びますが、木道があったり湿地帯を通ったりで景色の変化が楽しめるコース。ここでも日本猿の大群に遭遇したので撮影会へ。哀愁漂う2匹の猿の背中と鴨など撮ったりしました。
四枚目の木の幹の写真、どことなく艶を感じる。さすがZ6II、色に深みがあって綺麗っ。




河童橋でブランチ
河童橋に戻ってからは特にすることもないので、ご飯を食べてしまいましょう。山賊焼というニンニクが効いた鶏の唐揚げを挟んだバーガーを注文。以前ここで山賊焼弁当があって食べてから山賊焼にハマっていて、今回のバーガーも美味でした。
バスターミナルではかぼちゃのおやきも食べちゃいました。


これで昼前ですが、十分満足したので上高地を出ることにしましょう。ありがとう上高地、また来るぜ!


平湯に戻ってからはひらゆの森でもらい湯をして、別の撮影スポットを寄りながら帰路に付きます。
平湯の展望
平湯から平湯トンネルへ向かう途中にあるヘアピンカーブ。この途中に車を止める場所があったので、歩道から撮影。特徴的な色の大型バスが来るまで待って撮りました。何度も通る道でしたが、思ったよりいい眺めなのに今まで気づきませんでした。

銚子の滝
158号線から細い山道に入って2km弱のところにある銚子の滝。結構な水量があるので水飛沫がすごい。レンズに水滴が付くので撮りにくかったですがなんとか撮影。人が誰もいなくて少し怖かったので早々に退散。

自然薯 茶茶
最近よく行くようになった自然薯 茶茶。大きな鉢に大量のとろろが入っており、ごはんおかわり自由なので何杯も食べてしまいます。お造りも追加で頼んでしまいました。一人寂しく黙々と食べて行きます。



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