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鮎の塩焼き食べ放題の戦いに負けた

Toyama
Toyama

記事を書くのが遅くなってしまいましたが、先日富山県の雨晴海岸で毛嵐を撮った時に、鮎やというお店で子持ち鮎の塩焼き食べ放題にいってきました。

以前から鮎やは何度も利用していて、鮎が解禁になると塩焼きを求めて訪れていました。今回は、初めて鮎の塩焼き食べ放題に挑んだときの様子を残しておこうとおもいます。

幸せ

鮎の塩焼きって美味しいですよね。独特の苦味がクセになり、ぺろっと食べてしまう鮎の塩焼き。ただ問題もあってただただ高い。塩焼き1匹300円とかは普通にします。何匹も食べたくてもなかなか食べられない。

そんな人の欲を満たす食べ放題イベントが10月上旬から約2ヶ月ほど、富山県の鮎やで行われています。こんな幸せなことがあっていいのでしょうか。

店に入ると囲炉裏では大量の鮎が焼かれています。運良くカウンターに座ることもでき、焼かれている様を見ながら食べることができます。お腹いっぱい鮎の塩焼きをたべるんだ!と期待に胸を膨らませた27歳の戦いが始まりました。

好調と異変

まずは御膳と最初の鮎の塩焼き(一人4〜5本)が出てきます。御膳はどれも美味しく、いい箸休めだな!いけるぞ!という感じで好調な滑り出しでした。久しぶりの塩焼きにすぐに最初のターンを制しました。

食べ放題はほとんど全て子持ち鮎なのですが、2ターン目から異変が生じます。

「ししゃも?」

子持ち鮎の卵が嫌になってきて、だんだんとししゃもを食べているような感覚に陥ります。

敗走

「ししゃも?」を一回経由してしまうと、もうダメでした。何度口直しで御膳の酢の物とかを食べても、塩焼きを食べるとししゃもにしか思えなくなってしまいました。口の中には鮎の身や苦味などはもうなく、卵でいっぱいです。噛んでも噛んでも卵です。

しまいには、囲炉裏の塩焼きを見て晩秋に見られる三段紅葉ならぬ、三段塩焼き(かりかり・半生・生)とか言って写真を撮り、現実逃避し始めます。

最後には拒絶反応がでてしまったので、2ターンで終わりました。無念。

今回得られた教訓は、過剰は良くないということです。解禁したばかりの稚鮎くらいから子持ちになる前の状態の塩焼きが一番美味しいのかなと思います。

27歳双子座、ほどほどに生きるが吉。

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