LogicoolのトラックボールのフラグシップモデルであるMX ERGOの新型が発表されました。
私自身、トラックボールマウスは大学時代から使用しており慣れているのですが、仕事ではMX MASTER 3Sを使用して、トラックボールは使用していませんでした。理由は静音クリックに対応していないため、カタカタうるさいからです。
これだけの理由で使っていなかったので、今回のMX ERGOの新型は購入しようと思っています。
とはいえ今使っているMX MASTER 3Sもいいマウスですし、どのような違いがあるのか気になったので比較していこうと思います。
比較
MX MASTER 3S | MX ERGO S | MX ERGO | M-IT10BRBK (ELECOM) | |
---|---|---|---|---|
高さ | 124.9mm | 132.5mm | 132.5mm | 126mm |
幅 | 84.3mm | 99.8mm | 99.8mm | 96mm |
奥行き | 51mm | 51.4mm | 51.4mm | 52mm |
重量 | 141g | 259g | 259g | 146g |
センサー分解能 | 200~8000dpi | 512~2048dpi | 512~2048dpi | 500dpi |
ボタン数 (カスタマイズ可) | 7 | 8(6) | 8(6) | 5 |
電池 | USB – C 充電式リチウム電池 500mAh 1分の充電で3時間 1回のフル充電で最長70日間 | USB – C 1分の充電で24時間 1回のフル充電で最長4ヶ月 | Micro USB 充電式リチウム電池 500mAh 1回のフル充電で最長4ヶ月 | 単3形乾電池 最長46ヶ月 |
接続 | Logi Bolt USB レシーバー Bluetooth Low Energy | Logi Bolt USB レシーバー Bluetooth Low Energy | Unifying USB レシーバー Bluetooth Low Energy | Bluetooth(R)無線 |
静音クリック | あり | あり | ー | ー |
高速スクロール | 可能 MagSpeed電磁気 | ー | ー | ー |
ざっと各商品ページで確認できる仕様を比較してみました。あわせてロジクールではないですが、少し前に発売されたエレコムのトラックボールも一つ追加しています。
この4つの中ではエレコムのトラックボールは性能は低めですね。ただ電源が充電ではなく乾電池なのでバッテリーの劣化とか気にしなくていいので良いですね。まぁバッテリーが劣化するほどマウスを酷使したのなら買い換えれば良いとは思いますが、、。
そしてMX ERGOとMX ERGO Sはほとんど同じ性能、同じ形状と言って良さそうです。接続が少し変わったことと静音クリックへの対応、USB-Cへの対応くらいの差しかなさそうです。
最後にMX MASTER 3Sとの比較ですが、さすがにMASTERシリーズの方が性能は高いようです。センサー分解能の8000dpiってどういうときに使うのでしょうか。
比較して気になったのはMX ERGO SにはMagSpeed電磁気のスクロールに対応していないということです。ホイールを早くスクロールすると高速にスクロールされる機能なのですが、これが結構便利で多用しています。コードを書いていると2000行ほどあるソースに出会うことがあるんですが、下までスクロールしたいときに少し強めにするだけで一気に下までいけます。
こればっかりは使ってみないとわからないので、実際にMX ERGO Sを使ってみて問題ないか確認したいところです。
トラックボールマウスが欲しいけど、MX ERGO Sほど多機能でなくて良いという方は、同じく静音化され新型が発表されたM575SPもおすすめです。
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