先日弊嫁の家族旅行に誘ってもらい、富士山周辺へ旅行に行ってきました。実はカメラを始めてから、富士山の近くに初めていくということで、かなり楽しみにしていました。
生憎、日の出日の入りの時間帯は天気に恵まれなかったので、日中のみ写真を撮ってきました。
田貫湖の撮影スポット
田貫湖は独特な形をしています。富士山に正対して手前側が細くすぼんでいて、奥が広がっています。また、富士山の方向に高い山がないため、遮られることなく、ダイナミックな富士山を眺めることができます。
今回はおすすめのスポット2箇所で撮ってきました。
休暇村前の展望デッキ
田貫湖の一角には休暇村があります。今回宿泊したのはここで、建物や温泉からは富士を眺めることができます。
その休暇村の前に展望デッキがあり、そこから富士を撮ることができます。デッキも十分な広さがあり、場所取りもそこまで起こらないのではないかと思います。
このエリアは田貫湖の入り込んだ細い部分なので、富士の両脇を緑で挟むような構図になります。
自然と富士へ視線が誘導できるような写真を撮ることができる場所だなと思いました。両脇は編集で少し暗くしてもいいかなと思いました。
この画角で焦点距離はだいたい80mmです。
ダイナミックエリア
このエリアは休暇村前展望デッキから徒歩で10分ほどのところにあります。近くには駐車場もあったので、車で来る方はそこに停めるといいと思います。
また、ダイナミックに富士山を見られるエリアが横に長く、遮るものがありません。場所取りも比較的しやすいのではないかと思います。
写真は全てNikonのZ6IIとNIKKOR 24-120 F4、NIKKOR 14-30 F4で撮影しています。こちらの記事でレビューしています。
観光スポット
当日行った観光スポットを紹介します。
白糸の滝
田貫湖の近くにある白糸の滝です。富士山の地下水が流れでいている滝で幅が広い滝です。
調べてみると世界遺産に登録された富士山の構成要素として、この白糸の滝も含まれているようです。冬に行ったため木は枯れていましたが、新緑や紅葉の時期は綺麗な景色になるのではないかと思います。
鳴沢氷穴・富岳風穴
富士山麓の青木ヶ原樹海の中にある洞窟です。どちらの洞窟も富士山の噴火の際に流れ出た溶岩が固まるときに、ガスや固まらなかった溶岩などが流れ出てできた洞窟です。
いずれも通年を通して冷えていて、鳴沢氷穴は通年-3℃〜0℃のようです。冷蔵庫がない時代は冷蔵庫の代わりとして使われていて、種子の保存もされていたそうです。
夏に行く場合は上着を持って行かないと風邪不可避だと思います。
樹海の一部にあるので、樹海の雰囲気もすこーしだけ感じられます。
河口湖富士山パノラマロープウェイ
ロープウェイで山頂まで行くと大迫力の富士山を見ることができます。少し上からみる富士山なので、裾野の方まで見ることができ、よりダイナミックに見えます。
カチカチ山という昔話(結構残虐な話)の舞台と言われている山で、山頂にはモニュメントやたぬき茶屋という店があります。
静岡富士山世界遺産センター
静岡県富士山世界遺産センターは、世界遺産の根拠となる「世界遺産条約(国際条約)」に規定されている、世界遺産を「保護し、保存し、整備し及び将来の世代へ伝えることを確保する」拠点施設であり、学術調査機能などを併せ持つ施設です。
https://mtfuji-whc.jp/
建物内をぐるぐる回りながら、展望フロアまで登山しているような演出がされています。
富士山の成り立ちを学ぶスペースもあり、面白い施設でした。山梨県にも同様に富士山世界遺産センターがあるので行ってみたいです。
建物も特徴的な形状をしています。逆さ富士をイメージしてるのかなと思います。
さの食堂
静岡富士山世界遺産センターから徒歩3分ほどのところにある食堂です。
富士宮といえば富士宮焼きそばということで、少しだけ並んで食べてきました。
朝食バイキングの後だったので食べられるか不安でしたが、ペロリと食べてしまいました。あと三杯は行けました。
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