五色ヶ原の森やモネの池にいった岐阜旅行の宿泊編です。観光編の記事はこちらからどうぞ。
宿泊は岐阜県の奥美濃にある神明温泉 すぎ嶋です。日本秘湯を守る会の宿で日帰り入浴も可能です。日本秘湯を守る会の宿としては乳頭温泉の鶴の湯と毒沢鉱泉の神の湯に続いて3宿目になります。
すぎ嶋は日本秘湯を守る会でも人気の宿で、特に朝食夕食の食事が美味しいらしく楽しみにしていました。
部屋と館内
毎度お馴染み日本秘湯を守る会の提灯。家に欲しいんですけどどっかに売ってないでしょうか。
建物は古民家のような佇まい。梁が何重にも重なっていて綺麗ですがどうやって掃除するんだろうと思ってしまいます。ステンドグラスの窓もあり、日が差すと輝いで綺麗です。
今回泊まる部屋はツインベッドでこぢんまりとした部屋でした。すぎ嶋で人気なのは囲炉裏付きの部屋ですがそちらの部屋は予約できず。寒い季節でもないのでまぁいいでしょう。
まずは大浴場で温泉に浸かる
チェックインしたら人が増える前にすぐに大浴場へ向かいます。内風呂と露天風呂が一つずつあり、泉質は無色の弱アルカリ単純泉。すこしとろみもあるようです。強い成分だと当たることがありますが、単純泉は成分の強い温泉ではないので、万人が安心して入ることができます。湯量としてはそんなに多くは無い印象です。
チェックイン時間直後ということで貸切状態でした。
そして貸切風呂
大浴場のあとすぐに貸切風呂の予約時間になったので、そちらへ向かいます。貸切風呂は少し竹林を歩いて向かいます。行き当たると二つの貸切風呂があり、それぞれ1回ずつチェックイン時に予約することができます。天気が良かったのでいいですが、雨のときはここを歩くのは億劫になりそう。
竹の葉の音を聞きながらゆっくり温泉に浸かります。
囲炉裏で夕食
食事は囲炉裏つきの個室で。気軽に写真を撮ったりすることができるので、個室はいいですね。春ということで山菜が多く健康になれそうな食事が続きます。飛騨牛は炭で網焼きにして食べます。キャンプで学習済みですが、炭で焼くとだいたい美味しいです。
最後はご飯と漬物で白米がまずおいしかったですね。ご飯と漬物が美味しい旅館は確実にいい旅館。と、日頃ぬか漬けを漬けている私は考える。
早朝に貸切風呂
朝一で貸切風呂に入ります。大浴場もいいですが、人を気にせず入れる貸切風呂がやはり好きですね。最近は朝日が昇るのが早いので早朝感はあまりありませんでした。冬とかだと暗いかも。
朝フロント前の囲炉裏で木を焚いています。そのため少し煙っぽい匂いが充満しますが、それもまたいいです。煙がたまった屋根に朝日がさして綺麗でした。
朝食でエネルギー補給
夕食と同じ場所です。朝から結構なボリュームで、お腹にエネルギーを蓄えます。ご飯のお供が多いのでおかわり不可避です。焼き鮭と蕗味噌の組み合わせが結構良くて、ふきの苦味がいいアクセントになっていました。
旅館の朝食といえばだし巻き卵がおおいですが、家にだし巻き用のフライパンがないのでそろそろ買ってもいいかもしれません。旅館でおいしいご飯を食べると家で作ってみたくなります。
朝食のあとはモネの池や円原川へ向かうため少し早めにチェックアウトします。最後に記念撮影だけ撮って次の目的地へ向かいます。最近は三脚を立てて記念撮影を撮るのが習慣になってきました。見返すと結構おもしろいのでおすすめです。
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