ここ数年は毎年奈良旅行に行っていましたが、2024年も奈良へ旅行にいきます。今回は弊嫁のご両親と一緒です。旅行の目的は金峯山寺の特別開帳と王道コースを巡ること。
以前の奈良旅行の様子は下記リンクからご覧ください。
1日目
初日は朝の4時に家を出発し、一番遠い金峯山寺まで行ってしまいます。
金峯山寺の秘仏本尊特別開帳
金峯山寺は奈良県の南部にある吉野山に位置するお寺です。吉野は千本桜で有名で、金峯山寺付近も桜は咲きますが、4月下旬ではすでに見頃を過ぎてしまっていました。駐車場からは少し歩いで向かいます。途中に坂もあったして歩いているとすぐ暑くなるので、温度調節可能な服装がいいです。道中には店も多く、お土産やカフェがあり、帰りにカフェに立ち寄りました。
金峯山寺は世界遺産に登録されており、本堂にある金剛蔵王大権現は肌が青い像で迫力があります。本堂内は写真撮影禁止なので、こちらから仏像を確認できます。
長谷寺
金峯山寺から長谷寺までは車で1時間ほどかかります。ぼたんの花が見頃を迎えているようで駐車場もいっぱいでした。本堂までは長い階段を登ります。4月下旬で涼しい時期なので問題ないですが、夏は厳しいですね。本堂にある十一面観音は高さが10mほどあり、これまた迫力があります。
千寿亭で三輪そうめん
昼ごはんには有名な三輪そうめんを食べます。千寿亭に予約せずに向かい、1時間弱待って席につくことができました。いつも家で食べるそうめんとは違い、少し硬めでした。いろんな色のそうめんもあり見栄えも良かったです。天ぷらもセットで頼みましたが、そうめんをまとめて木のように揚げていて洒落てました。
PE LONCHOで夕食
宿泊プランには夕食はつけなかったので、外食します。PE LONCHOというグリル屋に、数日前に電話したところなんとか予約できました。ディナーは基本的にステーキかハンバーグで、ライスやパン、サラダなどを別途注文することになります。ひさしぶりにステーキを食べたのもあり、とてもおいしかったです。結構ボリュームもあり、ハンバーグは高密度なハンバーグでした。
セトレならまちに宿泊
前々回の奈良旅行でもとまったセトレならまちに泊まります。猿沢池の目の前、興福寺の横にある素晴らしい立地で、奈良旅行の起点にすることができます。
前回の宿泊の様子はこちらからどうぞ
ラウンジではジュースやお酒、軽食がとれるのは変わりないようです。こういう無料サービスがあるのは嬉しいですよね。チェックアウトの時間まで何度かラウンジを利用しました。
宿泊中、突然モノクロ写真にハマり、X-E4のフィルムシミュレーションを使ってパシャパシャ。色がない写真もいいなあと思う反面、記録として残す場合やはり色があって欲しい気持ちもあり悩ましい。両方で撮ればいいだけの話ですが、同じ写真が2枚あるのもなんだかなと。モノクロはたまに気分転換に撮るくらいになりそうです。
朝食はあらかじめ決められた御膳とおにぎりの食べ放題になります。おにぎりは8種類ほどあり、注文してから握ってくれます。おすすめは牛しぐれ煮で2回も注文してしまいました。前回とは朝食のスタイルが変わってしまいましたが、これはこれで日本らしくていい朝食だなと感じました。
2日目
奈良公園を散歩
2日目は奈良公園を散策します。セトレならまちを出発して、春日大社、二月堂、東大寺という順でめぐり宿にもどります。金峯山寺や長谷寺に行っている時は思いませんでしたが、奈良公園には海外観光客がほとんどで8割以上がそうだったとおもいます。ここは日本なのか?と疑問に思うくらいでした。静かに観光したい人は奈良公園は外した方がいいでしょう。
例の如くモノクロブーム継続中です。
鹿の舟 竈で昼食
奈良旅行の最後に鹿の舟で昼食をとりました。お昼どきでしたが、ちょうど席があいていたので待ちなしで席につけました。ここでは定食を注文し、漬物やご飯、味噌汁がおかわり自由になります。美味しいご飯をたくさん食べることができ満足度が高いです。
あっという間に旅行が終わり、帰路につきます。
奈良は丁寧で健康的な食事が多く、いつも満足して旅行を終えている印象です。
ここ数年毎年奈良にきていて、そろそろ他の土地も開拓していきたい気持ちが強くなってきていますので、今後は京都や和歌山、四国なども視野にいれて旅行計画を立てていこうかなと思っています。
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