New! 「初めてのデジタル中判カメラ GFX50SIIのファーストインプレッション」

蓼科親湯温泉で正月休みを締めくくる

Nagano
NaganoPhotography

みなさん、正月はどのように過ごしましたでしょうか。我が家では初詣には行ったものの、ほとんどの時間をぐーたらと過ごしてしまいました。しかし正月を無駄とも思えるほどぐーたらと過ごしても問題はないのです!なぜなら、休みの最後にはお気に入りの旅館そして長野への旅行が決まっているからです!

泊まったのは2022年泊まってよかった宿7選の記事でも紹介した長野県蓼科高原近くにある蓼科親湯温泉です。宿以外の目的は冬の霧ヶ峰にいくこととコロボックルヒュッテのスープを食べること。

秋に来たばっかりの蓼科高原ですが、何度来てもいいところですね。前回の記事はこちらからご覧ください。

出発

今回は朝の4時に出発しました。例のごとく中部縦貫自動車道を通って長野へむかいます。福井ICと九頭龍IC間が開通しているため少し早く感じました。しかしまだ雪が降るし冷える時期のため気をつけていきます。いつも中部縦貫自動車道が終わる高山ICで降りてセブンイレブンで休憩しますが、今回もそうなりました。ずっと車にのっていると腰が痛くなってくるので適宜休憩は必要です。

平湯まで3時間、そこから2時間かけて霧ヶ峰に向かうという時間配分でした。片道5時間なげぇ、、、と思いながら、助手席でほとんどの時間を寝ている弊嫁の顔をみて、気を引き締めて運転を続けます。ちなみに弊嫁はだいたい車の助手席に乗ると寝てしまいます。どうしても抗えない睡魔に襲われるそうです。

諏訪湖SAからの眺め。カメラに映らないくらい広々とした湖です。晴れていれば霧ヶ峰も見ることができます。

コロボックルヒュッテ

霧ヶ峰に来てまず向かうのは、やっぱりコロボックルヒュッテです。定番のボルシチとパンとコーヒーのセット。いつも少し並ぶんですが、冬だからかお客さんも多くなく、ゆっくりできていい感じでした。そういえば以前冬にきたときも空いていた印象があるので、夏よりおすすめかもです。虫もいないですし!

シチューが美味しいのはもう定番なので当たり前なんですが、パンも美味しいです。こういう少し小さめのホテルとかでよく出てきそうなパンって美味しいですよね。どこに売っているのでしょうか。

車山を少しだけ

食べたあとは少しだけ車山山頂への登山道を歩きます。200mほど、、、。思ったほど雪がないので歩きやすかったです。もっと雪深い方がよかったのですが。お手軽ハイキングと絶景のセットが楽しめるいいところです。

こう俯瞰してみるよ良くわかるのですが、コロボックルヒュッテの駐車場付近だけ積もってるんですよね。何か理由があるんでしょうか。

普段あまり車の写真は撮らないほうですが、自然とカメラを向けてしまいたくなるような景色。こう見るとRAV4かっこいいね。

蓼科親湯温泉

チェックインは14時からですがラウンジでゆっくりできるので、少し早めにチェックインに向かいます。フロントを超えるとたくさんの本に囲まれたラウンジがでてきます。ふかふかの椅子や暖炉もあり、ウェルカムドリンクを飲みながら待ちます。とても落ち着いていてゆったりとした時間がながれています。

貸切風呂の予約をチェックイン時にできるのですが、一番大きい露天風呂の予約は枠が少なく埋まっていました。連泊する人からどうやら埋まっていくようですね。たしかにここは連泊にもってこいの宿です。

お部屋はフロントや温泉と同じ棟にある清流亭の和室。純和風という感じで内装はよくある感じと思います。以前は別の棟である山月亭の和洋室に泊まったのですが、そちらのほうが新しさがありおすすめです。移動を少なくしたい方は清流亭に泊まったほうがいいと思います。

夕食の前に予約していた貸切露天風呂に入ります。貸切露天風呂は大きいところが1つと少し小さめが3つあります。フロントで鍵をもらって向かいます。ほぼ外で着替えないといけないのでかなり寒いですが、一応石油ストーブが置いてありますので、入ったらつけておくといいでしょう。

寒い中、凍えながら温泉に入る瞬間って最高ですよね。

夕食は全席個室になっています。和フレンチをベースにしていて1品ずつだしてくれます。長野県の食材を多く使っていて野菜が多く、健康に良さそう。野菜ベースな食事が身体には合いますね。ぶどうジュースとリンゴジュースと白ワインの飲み比べもしました。

よく創作フレンチは耳にすることがあると思いますが、私としては創作ではなく王道を好む傾向があります。ただここの和フレンチは創作フレンチになりますが、「やっぱり王道がいいな」という気に一切ならず、どれもおいしい!と思えるものばかりです。

朝食は御膳にサラダバーがつきます。ご飯のおかずが多いのでおかわり必須です。最近湯豆腐の良さがわかるようになってきました。大人になってきたのかもしれません。湯豆腐専用の鍋欲しいなあ。

長野の旅館の食事は野菜が多くでてくる傾向があります。たくさん取れるというのもあると思いますが、健康志向が強い地域性なのかなと思います。

朝食のあとは部屋に敷いたままになっている布団に入って自由時間。朝食後のこの時間の布団は至福の時間です。和室を選んだ人の特権ですね。チェックアウト時間ぎりぎりまでゆっくりして、帰路に着きます。

帰路

片道5時間ほどあるので、チェックアウト後は寄り道せず帰ります。行く時は中部縦貫自動車道を使いましたが、帰りは愛知県経由で北陸道を使います。ずっと高速なので楽に運転できました。夏に登った甲斐駒ヶ岳もみれましたし、この道もいいですね。


正月最後に旅行にいったわけですが、移動時間は多かったものの霧ヶ峰や旅館でゆっくり過ごすことができました。

霧ヶ峰周辺は雪が少なく、冬らしい景色を期待していたためすこし残念でした。ただ気温はかなり低くて、チェックアウト時は気温が氷点下5℃になっていました。ウォッシャー液も凍ってしまい、窓ガラスを綺麗にすることができませんでした。1時間ほど運転していると使えるようになりました。冬だけでも寒冷地用のウォッシャー液を使った方がいいかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました