New! 「秘湯 高峰温泉ランプの宿で絶景露天風呂とレンゲツツジを楽しむ」

秘湯 高峰温泉ランプの宿で絶景露天風呂とレンゲツツジを楽しむ

Nagano
Nagano

6月中旬梅雨が始まり暑くなってきた頃、長野県小諸市の2000mにある高峰温泉ランプの宿で泊まってきました。小諸市内を見下ろし、南アルプスが望める絶景露天風呂が有名でマイカーで行くプランはすぐに埋まってしまうような人気宿です。それと合わせてちょうどレンゲツツジが見頃を迎えるタイミングということで、池の平湿原と湯の丸高原で写活もしてきました。本記事ては宿泊レビューとレンゲツツジの写活の様子を載せていこうと思います。

また、高峰温泉ランプの宿は秘湯を守る会の宿であり、通算8宿目になります。これまでに泊まった秘湯を守る会の宿泊レビューは下記からご覧ください。

旅行のタイムライン
  • 6/21 09:15
    長野駅着

  • 11:00
    湯の丸高原
  • 13:00
    池の平湿原
  • 14:00
    高峰温泉 ランプの宿
  • 6/22 09:30
    チェックアウト
  • 11:00
    小布施堂
  • 12:30
    善光寺
  • 14:30
    長野駅発

今回の旅行先は長野県小諸市にある高峰温泉。長野だといつも車で行くけど、たまには公共交通でゆっくり旅行するのもいいよね、ということで新幹線を使っちゃいます。高峰温泉には佐久平駅という北陸新幹線の停車駅があるんですが、特急かがやきが止まりません。乗り換えなしで早く行きたいので長野駅で下車することに。

そこからは事前に予約していた日産のノートでドライブです。初めて日産のe-Powerに乗ったんだけどアクセル離した時のエンジンブレーキ?回生ブレーキ?が強めで、ワンペダルで運転できるのが結構楽でよかったです。以前弊嫁が乗っていた電気自動車の日産リーフを思い起こさせるような良い車でしたね。

高峰温泉 ランプの宿に滞在

改めて今回泊まったのは長野県小諸市高峰高原にある高峰温泉 ランプの宿。標高2000mのところにあり、歴史も古く始まりは明治初期まで遡るそう。泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉で白濁していて、The 温泉で良い感じ。

高峰温泉といえば有名なのは展望露天風呂でしょう。小諸市内や南アルプスを眺めながら入る温泉、すごく楽しみです。

チェックイン

チェックインは13時から可能ですが、湯の丸高原や池の平湿原を巡っていたので14時ごろになって到着です。実はここは駐車場が少ないのでマイカープランが少なかったりします。普段はマイカープラんの予約はすぐなくなってしまうのですが、たまたま残っていたので予約できたのでした。

秘湯を守る会のスタンプ帳を渡して、部屋へ。光が入ってくるいい部屋だった。さぁ温泉へ行こう。

温泉

ランプの宿には3つの温泉があります。展望の露天風呂と内風呂が二つ、そのうち1つは日帰り入浴でも使われています。

まずはメインの展望露天風呂。この露天風呂は広くないので4名まで。建物から50mほど歩いたところの森の中にあります。脱衣所も外にあって屋根もないので、雨が降っていると入るのは厳しそう。湯は程よい湯加減で、絶景を眺めながらゆっくり浸かれました。

崖の上にあるので風もそれなりに吹いていたので、清々しくて天国のようでした。

次は2階にある宿泊者専用の内風呂。ここランプの宿の中では一番大きな温泉で最大で10人までは入れそう。湯船は二つに分かれていて、広い方が熱く狭い方の源泉がかけ流されている方はぬるめで入り分けられます。

何とこの温泉にはシャンプーやボディソープといった石鹸はありません。環境に余計な不純物は排出しないでおきましょうという方針でお湯で洗い流すしかありません。シャワーに使われているのが普通の水ではなく創生水という特殊な水が使われていて、どうやらこれが汚れをよく落とすらしい。私自身はあまり効果は分からなかったんだけど、弊嫁曰く「なんか化粧乗りがいい」らしい。魔法の水かもしれない。

最後が日帰り入浴でも使われている1階の内風呂。16時までは日帰り客がいる可能性があるので夕方以降に行くのが良いでしょうね。湯船の構成は2階とほぼ一緒、少し小さいかな?という印象です。

それぞれ2回は入ったので6回以上温泉に使ったことになりますね。すっきり!早朝の温泉も良かったです。

夕食

夕食は18時に一斉にスタート。信州サーモン、山菜の天ぷら、岩魚、野沢菜漬けで長野らしいご飯で美味しい。お酒を飲まないので始めからご飯を持ってきてもらい、もりもり食べて行きます。これ以外にステーキもあってボリューム満点。後半はお腹がキツかったので大食いでなければご飯をセーブしながら進めると良いと思います。

朝の写活

朝といっても太陽が登ってきてしまっていますが、朝食前に近くで朝焼けを撮ることに。小諸市展望とは反対側にはスキー場があって白樺が生えていたりします。渦巻のような面白い雲があったのでND1000を使って流してみたんですが、思ったより明るかったのか10秒ほどしかシャッター時間を稼ぐことができませんでした。もう少し風が強くて動きがあると良かったんだけど、、ざんねん。

3枚目はF16くらいまで絞ってるので光芒が出てるんですが、綺麗ですね。Zマウントの24-120 F4 Sの光学性能の高さに絶大な信頼を置いています。本当に良く、すっきり映るレンズ。

えさ台で野生動物観察

一階にあるカフェの窓の外に餌台があります。たまに野生動物が来るというので行ってみると、ニホンリスやホシガラスいるではありませんか。野生のリスなんて初めてみたのでテンションが上がって、写真を撮りまくり。間近でみることができてラッキーでした。タイミングがあえばたぬきやイタチも見れるとのこと。

朝食

朝食も夕食同様に全客室一斉にスタートです。時間が8時からだったのと、起きてから温泉に浸かったり散策して写真を撮ったりしていたのでモリモリ食べれました。弊嫁に至ってはご飯3杯ほど食べていました。いつもの家での食事でご飯多いっと言っていた人間とは思えない、、。エネルギー摂取していいスタートがきれそうです。

朝食後にもう一度露天風呂に入ってチェックアウトへ。大自然の中での素晴らしい展望の温泉、美味しいご飯と大満足のお宿でした。人気なのも納得。


観光

湯の丸高原で満開のレンゲツツジを撮る

初日はまずはレンタカーを借りて湯の丸高原へ。長野駅から高速を使って進むこと1時間ちょっと、標高2000m弱の湯の丸高原につきました。近くの駐車場は埋まり気味でしたらギリギリ駐車できましたし、少し離れれば陸上トラックの周りにも駐車場があるので困ることはなさそう。

どうやらこのリフトの上にレンゲツツジの楽園があるらしい。上に向かう道は整備されていて、下山だけ歩いている方々も多く見受けられました。

リフトを降りて少し進むと一面レンゲツツジが広がっていました。他のツツジと違って朱色が綺麗ですね。構図に悩んでしまうほどにレンゲツツジが咲きすぎていて、これだという写真が撮れませんでした、、。ただレンゲツツジと弊嫁をセットでたくさん撮れたの良しとしましょう。

進んでも進んでもレンゲツツジ楽園の端に行き当たらないので、結局半分ほどで折り返して戻ることに。ポテンシャル高めの湯の丸高原でした。

池の平湿原で散策

次は湯の丸高原の近くにある池の平湿原で、池や高原植物、小諸市展望が有名なところです。太陽が高くのぼり日陰が少ないため、少し汗が出るようになったけど、風が吹けば涼しく気持ちがいい。高山植物も多くあるのかなと思ったんですが、思っていたより花は咲いておらずレンゲツツジくらいなので少し残念。

小諸市の展望も結構いいです。遠くはガスがかかっているため見にくいですが富士山も映っていますね。

駐車場までは坂道を登らないといけません。木道が整備されているので楽な方ではあるんですが、15分ほど登り続けないといけないので結構キツイ。ご高齢の団体はサクサクと登っておられました、、、。

この後は宿へ向かいます。

小布施堂でモンブラン

2日目、チェックアウト後まずは今回の旅行の隠れメインである小布施堂のモンブラン。小諸市からは大体1時間半ほどの道のりです。モンブランは小布施堂本店の奥にエリア(えんとつ)で食べられるようで、到着早々順番待ちへ。7組待ちだったので近くの北斎館に行って時間を潰します。

雰囲気のいいところだな

モンブランは弊嫁とシェア。私自身はそこまで好んでいないので分からないけど、弊嫁曰くかなり美味しいらしい。実際とても濃厚で中には細かい栗も入っていて、栗の主張が強いモンブランでした。

善光寺参り

最後に長野駅に近くにある善光寺へ。運よく割と近くのコインパーキングに車を停めることができたので、正式な参道を通って行きます。気温が30度を超えていたのでかなり暑い、、、まだ6月中旬だというのに。

本堂は外陣と呼ばれるところまでは自由に入って参ることができますが、内陣より先はチケット購入して進む必要があります。この日は人が多くて内陣を進む参拝者の待つ列ができていて時間がかかりそうでしたので、外陣までで。

善光寺は「一生に一度は善光寺参り」というように一度参れば極楽浄土へ行けると言われていますが、今回2回目の参拝でした。一体来世はどうなってしまうのでしょうか。


今回は久しぶりに新幹線旅でした。長距離運転もなく疲れもなく、ゆったりと楽しむことができた旅行になりました。たまにはこういう旅行もいいですね。

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