使わなくなったNikon Z8を売った軍資金で購入したもの第2弾は同じくNikonのZfcです。第一弾で購入したAF-S NIKKOR 35mm f1.4の記事はこちらからごらんください。
Nikon Zfcの購入
このカメラは私自身が使うのではなく、弊嫁用のカメラとして購入しました。これまでは私のカメラを使ったりしていたのですが、自分のが欲しいと前々から言っていたのでこの機会に買うことに。
弊嫁が最初に気になったカメラはFUJIFILMのX-PRO3で、ヨドバシカメラで試写したときのシャッター音が気に入ったようで、その後はシャッター音がカメラを選ぶ基準となっていました。
ただ昨今のFUJIFILMは手に入りづらいですし、何より少し高いということで選択肢は外れたようです。そして次に目についたのがZfcです。シャッター音だけでなく、外観と操作性もTHE カメラという感じで気に入ったようでした。同じような外観のZfもススメはしたのですが、シャッター音がZfcの方がいいということでこちらで決定になりました。
在庫があるというのは大事ですね。
第一印象
まず軽いです。宅配物としてZfcが入っているはずのダンボールを受け取ったとき、あまりの軽さに空箱なのでは?と思ったほどでした。それほどにフルサイズミラーレスより圧倒的に軽いです。(フルサイズミラーレスはレンズが重いのかもしれない、、)
軽さをなかなか文字で伝えることは難しいのですが、Zfc(445g)+ 16-50(135g)< 24-120 F4(630g)ですからね。そりゃあ軽いはずですよ。
あと弊嫁も気に入ったようにシャッター音がいいですね。撮る楽しさにはやはり音は重要だと認識しました。
気になったところは右手で構えたときにFnボタンに指が当たってしまうことですね。今はFnボタンにピクチャーコントロール割り当てをしているのですが、指があたって切り替わってしまうことがなんどか。グリップの大きいカメラが多い理由が頷けます。
あとは写りはZ6IIやZ8のほうがいいというところですね。これは値段が違いますしセンサーのサイズも違うので比較対象がおかしいという話なのですが、それらに慣れてしまったので色に深みがないなと気になってしまいました。レンズをキットレンズから変えるともう少し写りが良くなるのかもしれないです。
最後にバリアングルモニターです。これは好みが分かれるところかと思いますが、私はバリアングルモニター反対派です。軸がずれて使いにくいですし、モニターの角度を変えるためにいちいち開かないといけないのが面倒です。私が使うカメラならバリアングルモニターのカメラは買わないですね。
作例
作例というほどではないですが、ピクチャーコントロールを使って撮っで出しで何枚か撮ってみました。いつもはピクチャーコントールはオートをつかっていたのですが、いろいろつかってみると面白いですね。適用量も変えられるので程よく効果のある写真を撮ることができます。特に編集などはしたくないというライトユーザーには気軽にいい写真が撮れていいカメラです。
私は思うところが多いカメラですが、弊嫁は気に入って使ってくれているので買ってよかったです。
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