New! 「初めてのデジタル中判カメラ GFX50SIIのファーストインプレッション」

Nikon Z6IIとNIKKOR 24-120 F4 Sで始まるミラーレス生活

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みなさんこんにちは、まる(@marulogs)です。

みなさん、カメラは何を使っていますか。iPhone 14 proですか?いいですね。私は今年の春までNikonのD700という一眼レフカメラを使っていました。

なんと2008年7月に発売されたカメラです。大学3年生ごろにお金をためて中古品を7万円ほどで購入しました。初めてのフルサイズセンサーのカメラで、初めて撮った時に豊かな階調にびっくりしたのがついこの間のことのようです。

カメラ歴7年目にして、一眼レフからミラーレスへ移行したわけですが、移行した経緯なども含めて購入した新しいカメラシステムのレビューをしていこうと思います。

経緯

Nikon 設立100周年 101周年ファンミーティング

2017年と2018年に行われたファンミーティングに参加しました。100周年では一眼レフやFマウントとしての集大成のようなイベントでした。101周年はミラーレス・Zマウントとして新しい時代に突入するという内容でした。

どちらもNikonファンとしては感無量なイベントで、今後もNikonと共に歩んでいこうと思った次第です。

このイベントへの参加を通して、Nikonが新しく生み出したZマウントを使ってみたいという気持ちが高まっていきました。

https://news.mapcamera.com/maptimes/%E3%80%90nikon%E3%80%91fan-meeting-2017-%E8%A6%8B%E5%AD%A6%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/
http://photo.yodobashi.com/live/nikon_fan_meeting2018/

一眼レフとミラーレスの違い

一眼レフとミラーレスの根本的な違いは「センサー前の反射板(ミラー)があるかないか」です。この違いによってファインダーで確認できる映像に違いが生じます。

https://ptl.imagegateway.net/contents/original/glossary/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B9.html

上記引用サイトの画像の通り、一眼レフでは実際の景色が見られるのに対し、ミラーレスではセンサーに受けてできた映像をファインダーに投影しています。つまりミラーレスではファインダーを覗いたときの空気感などが損なわれてしまうため、最後までミラーレスにするか悩みました。

また最近のミラーレスは像面位相差によるAFができるものがほとんどです。これによる恩恵としてAFエリアがセンサー全体に拡張されました。一眼レフをお持ちの方ならわかると思いますが、オートフォーカスエリアは中心の50%ほどだったと思います。

画面のどの部分でもオートフォーカスを効かせられるのはとても便利で、ミラーレスに移行したい理由の一つになっています。

像面位相差や位相差、コントラスなどによるオートフォーカスの説明は以下のサイトが簡潔にまとまっています。

超広角レンズの購入を想定

ミラーレス移行の理由として最も大きいのが超広角レンズでフィルターを気軽に使用したいというものです。

Fマウントには14-24 F2.8という神レンズと称されるレンズがありますが、フィルターが埋め込み不可のため今回は候補から外しています。

NikonのFマウントレンズでフィルターが埋め込み可能なものとしてAF-S Nikkor 16-35 F4というレンズがあります。77mmのフィルターが埋め込むことができ、小三元レンズとして人気のレンズなわけですが、樽型の歪みが生じるというレビューを多く、これから使い続けるには物足りない性能と判断しました。

そこで今注目しているのがNikon ZマウントレンズのNIIKOR 14-30 F4 SNIKKOR 17-28 F2.8です。17-28 F2.8はTamronのOEMのためあまり考えていませんが、低価格でF2.8通しの超広角レンズが買えるのは魅力的です。

14-30 F4 Sはこのレンズが使いたいがためにミラーレスへの移行を決意するに足り得るレンズです。

このレンズも先ほど紹介したブログで取り上げられていました。

Z6 II & 24-120 F4 S

購入品

上記のような経緯があり、ミラーレスの購入を決意しました。購入モデルは像面位相差対応かつ扱いやすい画素数ということでZ6シリーズ一択でした。Z6シリーズでは2022年12月現在は初代と第2世代が販売されています。後ほど機能で紹介しますがMモード時のシャッター速度が900秒まで対応された第2世代を購入しました。

Z 6II-概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング

レンズは最初の1本ということで標準レンズを購入しようと考えていました。値段や焦点距離域を鑑みて、24-120 F4 Sというレンスを購入しました。

NIKKOR Z 24-120mm f/4 S-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

それでは購入したZ6 IIのファーストインプレッションをあげていきます!

外観

機能

機能についてレビューしたいのですが、まだ使いこめていないのでレビューできません。ですが2点だけGOODポイントを紹介しておきます。

  • Z6II : 背面モニタータッチでAF+撮影
  • Z6II : Mモードによる最大露光時間900秒
  • 24-120 F4 S : Sシリーズの描画力と5倍の高倍ズーム

背面モニタータッチでAF+撮影

これ何気に便利な機能なのですが、モニターをタッチするだけでオートフォーカスして撮影してくれます。D700という古い一眼レフを使っていたためか、かなり衝撃でした。

ファインダーを覗くよりもモニターを見て撮ることが増えたので、この機能は重宝しています。

Mモードによる最大露光時間900秒

風景撮影では雲の動きを出すときや車の光跡を撮る時など、よく長秒露光することがあります。D700などの一眼レフでは30秒以上のシャッター速度を設定できないため、有線で接続したリモコンを用いてシャッター時間を決めていました。

長秒用のリモコンはいつも使うわけでもないので、使うときに取り出してセットするというのが面倒で邪魔でした。が、Z6IIではMモード時に900秒まで決めれるようになったのでリモコンが必要なくなりました。

他の機能についてはいろいろなサイトでZ6iiの機能紹介されていますので、そちらをご覧ください。僕が知っている中で一番詳しい機能紹介サイトは公式HPの仕様ページです。

Z 6II-主な仕様 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング

Sシリーズの描画力と5倍の高倍ズーム

24-120 F4 SはZマウントレンズの中でも高性能ラインのSシリーズのレンズです。収差による色の滲みなどが少なく、ボケの濃淡の滑らかな写真をとることができています。

また焦点距離は5倍も確保されているため、あと少し望遠域がほしいのに!ということが少ないです。まさにオールラウンダーレンズと言えると思います。登山など一本しか持っていけない場合、確実にこのレンズになると思います。

作例

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