前回のお出かけから早1ヶ月が経とうとしています。
梅雨ももうすぐあけようとしているのか、蒸し暑い日が続いています。こういう日は高原にいって涼みに行きたいものです。弊嫁との間でブームとなっている日本秘湯を守る会のスタンプラリーも進めないといけないので乗鞍高原にある温泉宿へ泊まりにいくことに。
乗鞍だけに行くのももったいないので、道中の岐阜県高山にある古い町並や鍾乳洞も寄っていきました。今回の記事は岐阜編となります。
前回岐阜に行った時にハマったひるがの高原SAにあるミルクシェイクを今回も食べました。特濃でおいしい。
古い町並
岐阜県高山市にある城下町の一部が残っており、古い町並と呼ばれているそうです。なんだかそのまんまの名前ですが、そうみたいです。観光地として有名で、お土産屋さんや酒造、甘味処、牛寿司の店などが並びます。海外旅行客も多く見られました。
散策して町を感じる
歩いていると思わず写真を撮ってしまいたくなるような昭和を感じる店もあります。(昭和を生きていないのでわかりませんが、、、)
道の両脇には水が流れていたり、風鈴が鳴っていたりで少し涼しさも感じます。蒸し暑いのには変わりないですが、日本らしさに心地よさを覚えます。
やぐらで飛騨牛丼
岐阜の名物といえば飛騨牛ということで飛騨牛丼を食べることに。一応前日に予約しました。飛騨牛のしゃぶしゃぶやすき焼き、ステーキもあったのですが高いので断念。
少し安めの飛騨牛丼ですが、やわらかくていい肉だということがすぐに分かるくらいおいしい。脂の多い肉がダメになってきた私でも嫌にならないいい脂が乗ったお肉でした。
飛騨大鍾乳洞で体を冷やす
高山から乗鞍へ向かう158号線沿いに飛騨大鍾乳洞があります。全長800mにも及ぶ大きな鍾乳洞で見応えもたっぷりです。内部の気温は15度でしたが、入って歩いているとちょうどいい気温でした。冷え性の方は防寒具を準備していくことをお勧めします。
またこの地域は両面宿儺伝説の地ということで両面宿儺を祀っている拝礼所が近くにありました。両面宿儺といえば呪術廻戦でお馴染みで、悪役というイメージがついています。ただこの地域では武勇に優れて農耕の指導も行い、中央集権から地域を守った英雄として語り継がれているようです。
鍾乳洞は800mという規模なので出口が3箇所に分かれています。一番遠くまで行くのに30分ほどかかると案内されていました。実際には20分ほどで外に出たのではないかと思います。
中は上から水が垂れてきており、地面や階段はつるつるしているので慎重にあるく必要があります。ちなみに何度か水が頭に落ちてきたのですが、頭皮に染み込んでハゲたりしないですよね??
長い年月をかけて複雑な形状の鍾乳石を形成しており、宇宙を感じます。
途中には低温貯蔵酒造があり、何本ものお酒が保管されていました。どうやら低温で長期間寝かせると味がまろやかになっておいしいそうです。大学時代日本酒は好きでよく飲んでいましたが、古酒は飲んだことがなかったのでいつか飲んでみたいですね。
そういえば以前山梨に行った時に風穴にいったんですが、そこも洞窟?のなかは気温が低いので種子とかの保存をしていた記憶があります。
外にでると川が流れていてイワナなどの魚が泳いでいます。売店もあって、そこで塩焼きが食べれた気がします。水で冷やしているトマトときゅうりに目がいってしまし、忘れてしまいました。それにしてもきゅうり美味しそう。
銚子の滝で水飛沫を浴びる
岐阜最後は飛騨鍾乳洞の近くにある銚子の滝へ向かいます。こちらも158号線沿いにあります。外国の親子の先客がいたのですが、息子が突然上の服を脱ぎ出してマッチョのポーズで写真を撮っていました。そんな写真撮ってどうするんだとうと思いながら帰るの待ちます。近づくと水飛沫がすごくてレンズに付かないよう守るのに必死です。
撮るスペースも限られていていたので記念写真的な構図で撮って早々に戻ります。(熊も怖いですし)
この後は平湯を経由して乗鞍高原へと向かいます。実はこの日X100VIとOsmo Pocket3の充電としてつかうUSBコードをわすれてしまったのですが、気がついたのがコンビニがなくなった後で詰んだかと思っていました。が、平湯にあるお土産屋に充電器が売っていたのでなんとかなりました。
はやめにiPhoneを15以上に変えて端子の規格をType-Cに統一した所存です。
では次の乗鞍(長野)編へ。
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