前回、前々回投稿したディズニー旅行の最後の記事、宿泊と富士山編です。
今回ディズニー旅行で宿泊したのが、グランドニッコー東京ベイ舞浜ホテル。ベイサイドステーションから徒歩5分圏内という好立地で安く泊まることができるのがメリット。これまで記事にしたことはありませんでしたが、何度も利用させてもらっているホテルです。
また、ディズニー旅行なのになぜ富士山?と思うかもしれませんが、帰り道にそのまま帰宅せず富士山周辺で観光もしましたので、それも併せて記載していこうと思います。
こちらの記事の写真はFUJIFILM GFX50SIIとX100VIで撮影しています。
グランドニッコー東京ベイ舞浜ホテルで安くリッチに
前日の夜に出発
今回ディズニーへは新幹線は使わず車で向かいました。当日は早朝からシーで並ぶ必要があったため、前日の夜9時すぎに出発。通常であれば眠くなる12時ごろもアドレナリンが出ているせいか全く眠くならず、適宜休憩をとりながらひたすら走り続けました。
海老名SAに朝4時ほどについたので40分ほど仮眠をとり、ディズニーリゾートへ。初日は宿泊地グランドニッコー東京ベイ舞浜ホテルの駐車場に停めます。確か1泊3000円で停められます。
ディズニーシーまで歩く
ここからディズニーシーまで行かないといけないのですが、あいにくリゾートライナーはまだ運転していません。ということで歩いていきます。約30分の散歩です。
朝焼けと独特なシルエットが絵になります。
チェックインへ
ディズニーシーを楽しんでいる途中ですが、2時過ぎにチェックインへ一度パークを出ます。念願のリゾートライナー、早い。
グランドニッコーは天井がガラス張りになっているので明るく、白壁が映えます。
部屋は11階パーク側、ファンタジースプリングスホテルを見下ろし、火山やラプンツェルの塔を望むことができました。
専用ラウンジでゆっくり
今回の宿泊プランにはホテルの専用ラウンジが付いています。ラウンジの営業時間はチェックインの15時以降から22時までということで、チェックイン後すこしラウンジへ行くことに。
部屋と同じエリアにあるので見えている景色はよく似ています。ランドとシーンを一望できるとてもいい景色だと思います。ドリンクバーやスイーツ、ドライフルーツといった軽食まで準備されています。人も少なく、景色を見ながらゆっくり。
パークへ行かないのは少し勿体無い気もしますが、ラウンジで過ごす時間も結構いいもんですね。
さぁ、休憩もできたのでパークへ戻ります。これX100VIの写真ですが、ハイライトが綺麗ですね。最近FUJIFILMはアンダー目で撮るより、ハイトーンで撮った方が綺麗に映るんじゃないかと思っています。
パーク終了後もラウンジを利用しました。暗くなると景色はあまり見えなくなってきますが、ライトアップされている建物は見えます。ラウンジ内も照明が暗くなり雰囲気もいい感じです。
チェックイン時のときと違い、スイーツはなくなっていました。夜20時までであればアルコールを飲むこともできたようです。パーク閉園ということでチェックイン時よりも人が多いですが、それでもラウンジ内にはたくさんの席があるので埋まるということはなさそうです。
チェックイン時に利用したときも食べましたが、りんごのドライフルーツがおすすめです。
チェックアウトしてディズニーランドへ
2日目のディズニーランドも早くに並ぶので、早起きから1日が始まります。ちょうど朝焼けの時間で綺麗。高層階の特権ですね。
車は宿泊日しか停めて置くことができないので、2日目はパークの駐車場へ停めました。駐車場入り口では駐車料金の支払いもあるため混み合っていますが、中に入ればスムーズに駐車まで誘導してくれます。ここの駐車料金も3000円なので、2日で駐車料金にトータル6000円かかりました。結構痛い出費です。
グランドニッコーは安く泊まれるホテルというイメージがあったのですが、今回初めてラウンジの利用や高層階の予約をすることで少しリッチな宿泊になりました。弊嫁もこのプランを気に入ったようですので、これからも利用していこうと思います。
せっかくだから富士山見に行こう
ディズニー旅行最終日、ランドを出た後はそのまま家へ向けて車を走らせる予定でした。そしていざ車を走らせていると突然富士山見たいなと、せっかく東京に来ているんだから富士山見ずに帰るのはもったいないなという気持ちに襲われて、そのまま山梨で車中泊をして富士山を見ることにしました。
河口湖で極寒の車中泊
特に予定を決めていたわけではないので、車中泊をどこでするか決めなければいけません。時間も結構遅くなっているので、河口湖湖畔にある大石公園駐車場で車中泊をすることに。大石公園はコキアと富士山をセットで撮れる撮影スポットとしても有名で、以前からGoogle Mapに登録していました。
この日の河口湖周辺は最低気温が10度ということで、若干寒さ対策が不十分です。最初は寝れていたのですが、2時ごろから寒くなったので暖房をしばらくつけながら睡眠をとることにしました。冬前とはいえ富士五湖周辺の朝は冷えるので、しっかりとした寒さ対策をする必要がありますね。
朝、日の出と富士山を撮影するつもりでしたが、放射冷却で一帯を霧が覆い真っ白に。しかたないので本栖湖あたりまでいってみましたがここでも霧は晴れませんでした。
ゆるキャン△の聖地 身延まんじゅう
富士山が見えないので仕方なく晴れるまで時間を潰します。本栖湖から車で30分ほどでのところに身延駅があり、この身延はゆるキャンでもでてくる地域で、身延まんじゅうを食べるシーンで有名です。アニメでも実際にある店で購入しており、聖地としてゆるキャンファンも訪れる場所の一つです。
実際に店に入るとゆるキャングッツも置いてあり、推しの斎藤さんまで居て感激です。
さてメインの身延まんじゅうはお土産用に一箱とその場で食べるように2つ購入。もちろんアニメのシーンと同様に店横のベンチで食べました。身延まんじゅう初めて食べましたが、まんじゅうのトップに君臨するレベルで美味しいですね。まんじゅうでありがちな高密度で重ためではなく、軽くてほのかに味噌の味がしました。こんな美味しいまんじゅうに出会わせてくれたゆるキャンに感謝!!
メモ:次買う時はお土産12個入り、その場で3つ!!
本栖湖 浩庵キャンプ場で富士山を見る
昼前になり気温が上がったことで霧が晴れたことを確認して、もう一度本栖湖へ戻ります。ゆるキャン△始まりのキャンプ場である浩庵キャンプ場に来ました。ちょうど志麻りんがテントを張っていた湖畔は予約していないと車で降りられませんが、駐車場に停めて散歩程度に入るのであれば良いと許可をもらいましたので歩いて湖畔へ向かいます。
キャンプ場受付にはゆるキャンのグッツが多く揃えられていて、レトルトを二つと富士山サイダーを購入。個人的にはキャンプブームのピークはコロナ禍で今は落ち着いていると思っていましたが、ここにはファンらしい人がたくさんきていて、駐車場も常にいっぱいになっていました。割と早い時間に来たためスッと停められましたが、昼以降は待ちが発生しそうです。
湖畔に降りるとたくさんのテントとゆっくりくつろぐキャンパーたちが目に入ります。そして目の前に広がる富士山に感動。やはり富士山は良い。この景色を見ながら朝コーヒーを飲めるのは最高ではないだろうか。いつかここでキャンプしたいところです。
富士宮焼きそばで締める
旅行最後は富士宮焼きそばを食べて締めます。以前富士山観光に来た時に初めて食べて美味しかったため、店は違いますが、リピートです。魚粉?でしょうか、粉がかかっていてそれが良いアクセントでおいしい。大盛りを頼んだのにペロっと食べてしまいました。
これでファンタジースプリングスとハロウィーンを目的としたディズニー旅行が終了です。
北陸からディズニーは新幹線で行くのが普通かもしれませんが、今回は車で行くことで足を伸ばして富士山まで観に行くことできました。運転は疲れましたが、寄り道しながらいろいろな体験ができることが車旅の醍醐味だなと感じました。
車旅で使用している愛車RAV4は酷使しているためか、運転席のパワーシートが動かなくなり現在修理中です。使用レビューの記事は特に書いていなかったので、いつか書きたいと思います。
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