たまたま新聞を眺めていたところ東京の上野の森美術館で「古代中国と兵馬俑展」をしていると知りました。キングダムファンとしては、兵馬俑は見なければいけないと思い、急遽東京旅行を決意しました(使命感)。
弊嫁も付いてきてくれたので、楽しい旅行になりました。今回は展示の様子や宿泊したメトロポリタン丸の内をレビューしていきます。
上野の森美術館「古代中国と兵馬用展」
上野の森美術館は上野駅側にある小さな美術館です。以前、ムンク展があったときにも来たことがある美術館でした。

大きめのカメラバッグを担いで旅行にいくスタイルなのですが、荷物入れにバッグが入らなかったため、受付で預かっていただけました。あとで分かったのですが、中は人で溢れているので、できる限り手ぶらで入るべきですね。
構成は一階と二階で分かれていて、最初は二階で「秦から漢の時代の俑」に関する展示があります。兵馬俑と聞くと、秦の始皇帝陵の兵馬俑を思い浮かべる人がおおいのかなと思います。
秦から漢へ時代が変わるときに、秦の政治や慣習も引き継がれたようで、兵馬俑は漢でも作られているようです。ですが、秦の時代には人間の同じ大きさあった兵馬俑も時代が進むにつれて、小型化していったみたいです。
俑と一緒に青銅器の展示もありましたが、紀元前200年つまり2200年ほど前の技術とは思えないほど、細かい作りをしていました。古代中国の技術力がいかに高かったかということが分かります。
二階は写真禁止ですが、以下の動画から雰囲気は見ることができるようです。
始皇帝陵の兵馬俑
それでは一階の始皇帝陵の兵馬俑を見ていきます。




いずれも人間の等身大であるためかなりおおきく迫力あります。本場でみたらかなりすごいだろうなあ。身長なども書かれているのですが、186cmとかでした。紀元前の人間がここまで大きいかどうかは疑問ですが。。。


秦の始皇帝といえば兵馬俑と万里の長城を思い浮かべますが、いずれも規模が大きいですよね。かなりの労働力が投入されたことが想像されます。
最後にはお土産としてクリアファイルやポーチ、マスキングテームなど買えました。兵馬俑がゆるキャラみたいになっていて愛嬌があります。

美術館をでたらスカイツリーが見えました。太平洋側は冬に快晴でいいですよね。北陸ではほぼ青空は見られません。

ホテルメトロポリタン丸の内
ホテルメトロポリタン丸の内は東京駅直結の27階以上にあるホテルです。日本橋などが近くですね。フロントには東京の街並みを模型が展示されていて、列車も動いていました。子供とかは喜ぶと思います。

チェックインは15時からですが、朝東京駅に着いたあとそのまま荷物を預けにいきました。駅直結が便利すぎました。
ルームカードは浮世絵かなにかの絵画がプリントされていていい感じでした。


部屋はおそらく一番安い部屋だと思います。眺望なしの部屋で、必要最低限が揃っているという感じでした。この部屋で朝食バイキングが付いて一人1万円だったので、立地も考えればかなりコスパのいい宿泊でした。


この日は夜景を撮りに行ったあと、疲れてしまい、弊嫁と一緒にママンとトゥギャザーを見て眠りました。夜景を撮りに行った様子は後日掲載予定です!
朝食はフロント横にあるレストランでバイキングです。種類としてはそこまで多くはないですが、美味しいです。




朝6:30ごろ朝食にいったらちょうど日の出と重なり、きれいな朝焼けを見ながら朝食を食べることができました。このホテルは朝食が人気と聞いていたのですが、納得です。
早めにいくと、窓側の席をゲットできると思います。

チェックアウト後も荷物を預けて、帰りの新幹線に乗る前に受け取りに行きました。直結強し。
東京のとんかつレベル高くて、、、
実はこの旅行で2回トンカツを食べました。そして人生ベストトンカツ1位と2位を塗り替えられました。
ではまず2位から行こうと思います。
かつ吉 新丸ビル店
初日に食べた東京駅前のビルに入っているとんかつやです。実は次の日にトンカツがきまっていたのですが、食べたすぎて行ってしまい2日連続トンカツをきめてしまいました。
まずここのとんかつで気に入ったのは、トンカツ以外がレベル高いってところです。キャベツにかけるドレッシングも匂いからすでにおいしいかったですし、漬物はカブと生姜で最高でした。
トンカツも柔らかくていいのと、ソースは普通でいい感じでした。このソースが普通というのはとても重要なことだと思っていまして、トンカツを邪魔しないんですよね。ソースに違和感がないので、すんなりトンカツを味わえるわけです。
ソースに思うことは多くて、変にアレンジしたソースしか置いていないところは少し苦手な部類ですね。



てな感じで、大満足のトンカツとなりました。この時点でこのトンカツが個人的に1番になったので、明日のトンカツどうなるか若干心配したのですが、期待を裏切ってきました。
それでは2023年2月時点での個人的1位です。
日本橋とんかつ一HAJIME
日本橋の少し入ったところにあるとんかつ一HAJIMEです。大学時代の友人と開店時間の30分後(10時半)に行って余裕だろうと思っていましたが、すでに長蛇の列が、、、。結局店に入れたのは12時過ぎでした。

これが個人的1番です。ロースのトンカツ丼なんですよね。これもう僕的には邪道の邪道で、いつもは丼ではなく定食に、ロースではなくヒレを食べています。
ヒレが好きな理由はロースの油がきついからなんですが、このトンカツ丼はキツくない!ロース!うまい!って感じでした。
肉が柔らかいのは当然で、衣の大きさも少し細かめで肉との調和が成立していました。衣もすっごく細かいのが好きだったのですが、このとんかつで調和、互いに邪魔せず引き立たせあう具合が大事ということが分かりました。
ソースはよくある中濃ソースでなく、醤油ベースのタレがかかっています。これがまたすでに調和が取れたとんかつによく合うんです。
「肉」「衣」「タレ」これらが絶妙な均衡を保っているこのトンカツは間違いなく一番でした。

とんかつの話をすると少し熱くなってしまうので、このへんで終わりにしようと思います。
「とんかつは調和」
旅行で撮影したスナップや夜景など、こちらの記事で紹介しています。よろしければご覧ください。
コメント